恋…焦がれて…。


「何が大丈夫だよ!隙だらけじゃんか!!力だってそんなんじゃ男にはかなわないぞ!」

悠斗の顔がすごく近づいていた

柚子の顔は赤くなっていたしびっくりした顔だった

悠斗は優しく手を離した

「急にごめんなぁ…でも危ないだろ?やっぱり身をもって体験しないとと思ってさ」

柚子の心臓は今にも飛び出しそうなほどだった

「いっ…今のは反則ですよっ!!横にいる人が急にそんなことするなんて思わないですもん!!!」

「そんなことする奴は大体急だよ!!」

柚子は必死に平常心に装い
「悠斗先輩詳しいですねぇ…♪私には悠斗先輩の方が危ないかもぉ(笑)」

必死に言い返した

「言ってくれるなぁ(笑)」
二人は笑いながら帰って行った…

柚子の鼓動は静まることを知らなかった……

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