恋…焦がれて…。
二人はお昼ご飯を早く食べまた屋上に行った
屋上は二人の秘密の場所のようだった…
なぜだかいつも誰もいなかった
天気はすごく良かった
二人は空を見上げていた…
柚子は千夏を見つめていた
「私、聞いてほしいことがいっぱいあって…」
千夏は優しい眼差しだった
「なに?時間の許す限りとことん聞こうじゃないの!♪」
柚子の顔は嬉しそうな今にもどこかに飛び出していってしまいそうなそんな様子だった
「夏休みの間にね…いろいろあって……」
柚子は千夏に悠斗に対する想いを話した
「私、悠斗先輩の事が好き…大好きになっちゃった!!私人を好きになるとか初めてだしどうしたらいいかわからないんだけど…先輩のことで頭がいっぱいなの!」