恋…焦がれて…。


そんな日々を過ごしていた…―

柚子にとってはどれも自然な行動で今までと違っているなどとは全く思っていなかった

周りからは徐々に不満の色が見えだしていた…

友達は毎日同じような話をひたすらされ、自分の話は全く聞いてもらえないと言う声が増えていた

皆、休み時間は固まって話をしたり柚子の話をあまり聞いてあげようとはしなくなっていた…

柚子はそんな状態にも全く気付いていないようだった
千夏だけは最後まで話を聞いてあげていた

「千夏、私今輝いてない?楽しくてしかたないの♪今日の私変じゃないかなぁ?大丈夫??」

「変じゃないよ!…柚子…あのさぁ…」

千夏は今の皆の事を話そうか迷っていた…がこのままでは柚子が柚子でなくなってしまう気がして言わずにはいられなかった



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