恋…焦がれて…。
「柚子!あのね…」
「もぅ!何?改まっちゃって!」
「柚子…最近の自分どう思う?変わったよね…!」
「うーん、確かに変わったと思う♪毎日かなり楽しいし♪充実してる感じ!」
「うん!楽しそうだよね…あのね…柚子…最近さぁ、あんまり皆の話とか聞いてあげたりしてないよねぇ…」
本当はあまりこんなことを言いたくはない千夏、顔が曇っていた…
柚子は何が言いたいのかわからないでいた
「それで?…何?」
千夏は重たい口を開いた
「最近ね…皆がちょっと柚子自分の話ばかりしてるんじゃないかなぁって言ってて…やっぱりさぁお互い聞いたり聞いてもらったりって大事じゃない?それがさぁ柚子は話してばかりになってないかなぁって思ったから…」
千夏の表情は沈んでいた…