蒼徒の月/†近藤長次郎†
一、およそことの大小なく社中に相議してこれを行うべし




一、もし一己の利のための盟約に背く物あらば割腹して罪を謝すべし




という隊則があった



だが、長次郎のイギリス留学の事は社中の噂になり長次郎に非難の目が向けられた
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