蒼徒の月/†近藤長次郎†
「長次郎、ば、場所を変えた方がえいぜよ
ここは上士も通る道じゃ、上士どもはいかん」と以蔵は長次郎に注意をした



以蔵自身上士は足軽の以蔵を故なく足蹴にする事もあり、警戒している




「良いんだよ以蔵さん!その方が利益があがるし、早く完売にもなる
一石二鳥じゃ」



と長次郎は明るく言った



「りえき?」以蔵は首を傾げた
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