蒼徒の月/†近藤長次郎†
長次郎はすくと立ち上がるとその場から一度は、逃げようとしたが



しかし、思いとどまり自分の刀を抜いてその場で切腹



十字に斬りなおも死にきれず喉を突き…

果てた




長次郎は町人、饅頭屋ではなく志士として、立派な最後を遂げたのである
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