小さな殺人鬼
Episode6.
隔離する部屋に来ると、誰かが廊下で倒れていた。
三上だ。
「…あ、足足足足足!」
出血多量で、意識がなくなっている。
「…バカじゃなかったら、救急車呼ぶ。…三上先輩。アンタはバカだ」
クスッと笑って、零都が呟く。
「それより救急車!」
「…必要ないっしょ」
零都が、またクスッと笑う。
「でも、放っといたら三上先輩…死んじゃい…」
「また、キスされたいの?他の男の心配するな。それに…」
緑の光を放って、零都が三上に足をつけた。
「…うわぁ。神田さん、凄いですっ」
ニコッと飛鳥が笑った。
三上だ。
「…あ、足足足足足!」
出血多量で、意識がなくなっている。
「…バカじゃなかったら、救急車呼ぶ。…三上先輩。アンタはバカだ」
クスッと笑って、零都が呟く。
「それより救急車!」
「…必要ないっしょ」
零都が、またクスッと笑う。
「でも、放っといたら三上先輩…死んじゃい…」
「また、キスされたいの?他の男の心配するな。それに…」
緑の光を放って、零都が三上に足をつけた。
「…うわぁ。神田さん、凄いですっ」
ニコッと飛鳥が笑った。