あたしの彼氏は暴走族


姫の方を向くと口パクで


《今はおとなしくしとくしかないよ。ここで暴れたらこっちの方が不利だから》

《わかった》


でも、この先が不安だよ…



「誰も、文句はないな」

「待てよ」

「なんだ雅」

「そんな、得体の知れない奴入れていいのか?」



そうだ、雅いいことを言うな!!


「いい」

「そうか、お前がいいって言うなら別にいいけど」



いいんかい!!(怒)



「じゃあ今日の集会は終いだ」



赤沢の一言でみんな生徒会室から出て行った



「じゃあ、あたしも帰ろうかな」

「待て、お前にはまだ用事がある」



え?用事ってなに!?



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