あたしの彼氏は暴走族



「分かった…やってみる!!」

「その息だ、俺もやれることはやるから」

「ありがとう」


ありがとう…本当にありがとう




「姫…聞いたよ赤沢から全部」

「そう…それで?有里はどうしたいの?」

「黒蘭と流星を一つのチームする」

「そう。あたしはいいけど、あいつら説得するの大変だよ」

「うん。それぐらいの覚悟は出来てる」

「じゃあ、説得しに行こうか」

「うん」



赤沢…あたしもがんばってみるよ


あたしのチームとあんたのチームが一つになるように





チームが一つになったらあなたは笑ってくれる?









ねぇ…ちゃっとチームのこと考えてくれる?








――――不安だよ…







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