あたしの彼氏は暴走族



「どうする?チーム名」

「そうだな…流星と黒蘭から一文字ずつとるか、まったく新しいのにするか」

「そうだな…どっちでもいいんだけどな…」

「じゃあ、BLACK・STAR(ブラック・スター)でいいじゃん」

「!!!」

「!!!」



雅さん…ビックリします…急に話に入ってきたら…(汗)



「なんでですか?」

「だって、黒蘭の黒と流星の星だからBLACK・STARどう?俺ってセンスあるでしょ~」



BLACK・STAR……かっこよくていいかも



「あたしこれで良いと思います」

「……一宮がいいて言うなら」

「じゃあ、BLACK・STARな!!」



これでチーム名はBLACK・STARに決まった




「で、たまり場とか、集会開く場所とかどうする?」

「それは…」

「俺らのとこでよくない?だって広いし」

「じゃあ、一回みにいっていいですか?一回も見に行ったことないので」

「そうなの?総長なのに!?」

「あたしどちらかと言うと動かない人だから…みんな動いてくれるし…」

「じゃあ、次の日曜日雅ん家来い、案内する」

「ありがとうございます」



日曜日にたまり場に行くことになった





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