あたしの彼氏は暴走族
「あたし、バイクで行くよ」
「わかった、姫乗れ」
「うん」
あれ?姫なんで龍さんの後ろに乗ってるんだろ?
もしかして…
「もしかして…付き合ってんの!?」
「今更!?」
「気づかなかった~…姫よく分かんないけど、おめでとう!!」
「ありがとう!!」
姫今の顔すっごく輝いてるよ
「じゃあ、行くから着いて来いよ」
「うん」
龍さんのバイクは大型で白でかっこいいバイク
あたしのは大型の黒ちょっとだけ違う色が入ってるバイク
BLACK・STAR…なんていい響きなんだろう~!!
このバイクにこんどBLACK・STARって入れよ~♪
「ここ」
「近っ!!!」
案外近かった