あたしの彼氏は暴走族



「ここか~…」

「有里ちゃ―――ん!!!」


雅さんがものすごい勢いで走ってきた


「あ、雅さん」

「潤が中で待ってるよ~早く早く!!」


腕をつかまれて中に入った



「ここですか?」

「そう!!結構広いでしょ?」

「はい!!これならあたしのチームも入れそうです!!」

「で、ここが総長が使う部屋。中には潤が居るよ」

「そうですか~総長だけの部屋とかあるんですね~すごい!!」

「中で潤が待ってるから入って」

「はい」



中に入ると赤沢がいた



「一宮、総長どっちがする?」

「あたしはどっちでも良いですけど?」

「じゃあ……どっちもでいいか?」

「え!?二人っていいですか?」

「いいんじゃね?ってか敬語にしなくてもいいぞ。どうせ仲間なんだからな」



仲間……いい響き!!




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