あたしの彼氏は暴走族


「後、赤沢もやめて」

「え?」

「潤って呼んで」

「うん!!あたしも有里って呼んでね♪」

「おぅ」



仲間…その言葉を聴くだけで胸が躍るように嬉しい!!



「じゃあ、今度からこっちにチーム移せよ」

「うん」



会話が終了して少しボーっとしていると潤がたばこを吸いだした。




「たばこ吸んだ」

「あぁ…これ吸うと落ち着くんだ」

「へぇ~…おいしいの?」

「俺は好きじゃねぇけどな」

「じゃあ、何で吸うの?」

「吸ってる方がカッコいいだろ?」

「そこ?」

「あぁ」

「変なの~」



あたしは思わず笑ってしまった



「やっと笑ったな」

「へぇ?」












< 43 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop