あたしの彼氏は暴走族


「なんで、雅さん居ないんですか?」

「あぁ…女からのメールでそっちの方に行った」

「そうなんですか」



あの人結構女好きポイもんな…




「で、これからの事って?」

「あぁ…俺達が一つになったことで3位だった白蘭がどこかと一つになるみたいだ」

「白蘭が?どこと?」

「中園組とだ」



ヤクザと組んだのか!?



「ヤクザとか…厄介なことになったな…」

「でも、こっちに攻めてこないんでしょ?」

「いや…わかんねぇんだ…」

「どっちにしろ、俺達には邪魔な存在だ」

「……潰すのか?」

「多分な…それか吸収する」

「いらねぇぞ…あそこ」




中園組か…これは厄介なことになった…






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