死 神 少 女
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結衣が何故あんな事を言ったのかは分からない。


俺は少し気にしてはいたものの、正直どうでもよくなっていた。



そして、次の日も、次の日も、毎日毎日、決まって放課の時間、俺と彼女は屋上で会っていた。


約束をする訳でもなく、ただ、何となく─…

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