本気でハマった女
「魁?心配しすぎじゃね。一応実夢空手初段と剣道初段持ってるから、大丈夫だと思うけど?」

「龍!!やめてよ!余計なこと言わないで!!」

「空手と剣道初段?」

「あれ?兄貴が三年間全国No.1だったの知ってるだろ?実夢は、そんな実力ないけど一応初段持ってるぜ。俺は、兄貴の真似して今全国No.1狙ってるんだよね。」
そっそうやったんや…でも、こんな細い体してんのにほんまにできんのか?

「高校の時の話だよ?もう私は、やってないからさ…役に立たない。」

「よくいうよー笑っ」


「龍…それ以上言ったらお弁当明日作ってやらないからね!!」


「あっ!ごめん!俺もう寝よ〜明日早いからな♪」

「ん?明日なんかあるん?」

「明日練習試合があるんだって!もうそろそろ全国大会あるからね!引いた?」


「ん?ひかへんわ笑 まだ知らないこと沢山あるんやな〜思っただけや」

すると実夢が抱きついてきた
ほんま可愛いわ…そろそろ…いただきたいんやけど?
「なあ?今日一緒にお風呂入らへん?」


「え!?…うん。いいよ?じゃあ実夢が、洗ってあげるね。」
そんなことされたら風呂場で襲ってしまうやん。

「いいん?風呂で襲うと思うんやけど?」


「嫌じゃないよ?」

その日は、実夢を沢山いかせた
ぐっすり眠った実夢を見ながら、俺は決心をつけた。
なあ?不安にさせてしまうかもしれへんけど…俺はもっと凄い男になってお前の隣に居てやるから
もう少し待っててや?
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