本気でハマった女
久しぶりのお店は、なんだか…雰囲気が変わった。
女の子同士がピリピリしてる。
『おはようございます。』
私は、店に入ってすれ違った女の子に挨拶をした。


『おはようご………実夢さん!』
すると一人の女の子が私の名前を大声で呼んだ瞬間注目を浴びた。
奥から声がした。


『実夢!待ってたぞ!体調は、いいのか?』
この人は、店長の天海店長だ。


『お久しぶりです。また今日から宜しくお願いします。』
私は、深々とお辞儀をした



『いやいや体調が回復したなら良かった。』
そう店長が話しかけ終えた時に


『あれ?実夢今日からだったの?』
佳奈が話をかけてきた。



『佳奈さんおはようございます。今日から宜しくお願いします。』


『私のメール読んだ?』


『………読みました。』



『なんで返事しない訳?』



『離れるつもりないので』



『それが答えって訳?』



『はい。』


すると佳奈は、聞こえるか聞こえないか分からない声で
『後悔させてやる』
そう一言言って更衣室に入っていった。
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