本気でハマった女
『騙されたことあるから嫌い』


卓は、静かになって実夢の右隣に座ってたやつが
『実夢〜忘れようよ。空気悪くなるから今話さないでよ↓』



『じゃあ帰っていい?』


おい!ホンマか!?
俺は、とっさに
『帰るなら俺と話ししようや。』



『………いいけど…』



『じゃあもうあがるから一緒に喫茶店とか行くか?』



その言葉に従業員が耳元で
『魁さん!ヘル指や指名卓どうするんですか?』


『今日は、帰らす。実夢取り合えず少し待っててくれへん?今客帰らすから。』



すると実夢は、
『え?お客さん帰すの?それは、ダメ!!』


急に困った顔をした
『別に平気やで?』



『ダメ!!魁にお客さんたち会いに来てるのに…ここでさ話し聞いてくれればいい。』



『ゆっくり話せないやん!?』



『でも、いいの!!女の子傷つけないでよ…』



きっと実夢は、何かがあった
だから、いつも泣いていたのかもしれない。いつもみる場所で…
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