本気でハマった女
『ソファーに座ってて♪』
そう言われ俺は、ソファーに座った。ソファーの後ろ側に写真立てが置かれているのを見つけて手を伸ばし写真を取った。
(これが実夢のおかんと親父か…ん?実夢と亮以外にも兄弟いるんや?)
それは、結構年が離れているだろうと思われる男の子が写っていた。


『それ家族写真なんだ♪』
そう言って俺の横に座り俺にコーヒーを渡した。


『これ弟?』


『そうだよ♪』


『あれか…?その…』


『あっ!弟は、生きてるよ♪今は、離れ離れで親戚のおばさんが育ててる!今ね〜15歳なの♪毎週1日は、会って外食するの♪それが亮の贅沢ね笑っ』
俺は、実夢の頭を撫でてて実夢が笑った時やった。思い出したやん…ブラしてないの…やばいしかもうっすらと…見えてるやん?


『実夢…言いにくいんやけど…下着つけてきてくれへん?襲いそう…』


実夢は、ガバッと胸元を手で隠して顔を真っ赤にさせ上目づかいでこっちを見た
『魁のエッチ…』


そう言われた瞬間俺の理性がぷちっと切れた。
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