本気でハマった女
『むっ難しいし…恥ずかしいよ』
ほんまに顔真っ赤やな


『いいで後は、俺やるから。なぁ?俺に言うことないん?』


『へ?言うこと?』


『実夢の中に入れて下さいって言えや』
そう言うと実夢は、顔を真っ赤にして少し俯いて


『みっ………みゅの中に魁の入れて欲しい…』


俺は、嬉しかった
俺の腕の中で実夢が感じてるんやで?
声を我慢してるが洩れてくるかすかな声



『実夢…好きやで…』
そう耳元で言うと



『あっ……み…みゆも魁斗が好き…』



この日俺たちは、結ばれた。
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