本気でハマった女
目を覚まして携帯を開けると
〔ごめん…叩いて…。でも、実夢には学校に行って欲しい。俺が今は、頑張るから…お願いだから学校だけは、卒業してくれ…〕


亮からのメールを読んで学校は、ちゃんと卒業することにしたけど…夜は、辞めない。
そう決めた。


するとりなが
「佳奈がホスト行こう言ってるんだけど、実夢も行かない?気晴らしになるよ!彼氏と喧嘩したんでしょ?」



「行こうかな………」


大好きな兄貴と喧嘩したことは、言えなかった。あの店でも亮を指名してる先輩達がいるのを知っていたから。
亮のことは、話せなかった。



モヤモヤした気持ちで佳奈の待ってるstarに2人して向かった。
そこでヒロに出会った。
< 67 / 246 >

この作品をシェア

pagetop