アイツに恋愛中!?
次の日。あたしたちはもう一度新聞部に向かった。



「部長に会いにきました。」



あたしはもう迷わなかった。
違う。迷いは無かったんだ。



「あらら。またきたの?」



「記事について聞きにきたんですけど?」



「記事?あーあ。あれね?あなたたちのことよ。」



やっぱり。



「お前ふざけてんのかよ。」



「ふざけてないわよ。何?記事を撤回してほしいとかいいにきたの?」



「あぁ。そうだよ。」



あたしの人生をメチャクチャにしてった女には負けたくない!
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