princess~私の宝物~
オーディションの形式は一人づつ、白雪姫と王子の場面を演じていく。ヒラタカは点数をつけて、一番高かった子を主役にする。
みんな同じくらい練習して、自主練した。1年生から順番にやっていく。
「助けてくれてありがとう。王子様」
「いえ、姫。名は何という?」
「白雪姫です」
「そうか、では白雪姫。私と結婚してくないか」
「喜んで、王子様」
(ここで抱き合って、白雪姫が涙を流す)
とっても短いけれど、表現力が問われる場面。
1年生は涙が上手く流せなかったり、セリフがカタコトになっちゃってりしたけど、みんなとっても一生懸命にやっていた。
次は利香の番。
さすが、利香。誰もが見とれてしまう演技。女らしさと、白雪姫のキラキラした目。表情も涙も完璧だ。
ヒラタカも感心した目で見ていた。次は私。舞台に出た瞬間、私はお茶目で好奇心旺盛、人なつっこい白雪姫になる。
みんな同じくらい練習して、自主練した。1年生から順番にやっていく。
「助けてくれてありがとう。王子様」
「いえ、姫。名は何という?」
「白雪姫です」
「そうか、では白雪姫。私と結婚してくないか」
「喜んで、王子様」
(ここで抱き合って、白雪姫が涙を流す)
とっても短いけれど、表現力が問われる場面。
1年生は涙が上手く流せなかったり、セリフがカタコトになっちゃってりしたけど、みんなとっても一生懸命にやっていた。
次は利香の番。
さすが、利香。誰もが見とれてしまう演技。女らしさと、白雪姫のキラキラした目。表情も涙も完璧だ。
ヒラタカも感心した目で見ていた。次は私。舞台に出た瞬間、私はお茶目で好奇心旺盛、人なつっこい白雪姫になる。