短編小説 ありがとうの手紙




「柏木優芽さーん、1番の診察室へどうぞ。」



あたしの名前が呼ばれた。



あたしが行こうとすると、看護師さんに「お母さんだけでお願いします。」


と言った。





私は仕方なく待合室で待っている事になった。




ガチャ…




母が診察室に入って行った。




凄く、いやな予感がしていた………




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