flash five*。イケメン達との恋。*
「えッ!?」
あたしは急いで声のしたほうをむく。
するとそこには、背の高い可愛らしい女の子がいた。
「私が友達になってあげるよ」
「え…?」
「あ、急にごめんね。二宮依南ちゃんだよね?良かったら友達になってくれないかな?」
さっきとガラッと雰囲気が変わった女の子。
なんか可笑しくない…?
「依南ちゃん…?あ、そっか。自己紹介まだだったね。私は三条初音」
「あ、うん。よろしくね」
「え、じゃあ友達になってくれるの?」
「うん、ぜひ」
あんまり乗り気じゃなかったけど、まぁーいっか。
ちょうど女の子の友達欲しかったし。
「じゃ、これからよろしくね依南ちゃんッ!」
「うん、よろしく」