flash five*。イケメン達との恋。*
*イケメン5人と寮生活
「は…い?何言って…」
「日向くーん!!」
突然お母さんが日向君の名前を叫んだ。
何?日向君が関係あるの?
あたしは意味が分からなくて、キョトンとしていると日向君が走ってやってきた。
「はい、なんですか?」
「あのね…ゴニョゴニョゴニョ」
お母さんがあたしには聞こえないように、日向君の耳元で何かを言っていた。
あたしに言えないこと!?
何がなんだか分からず、頭を抑えて考える。
だめだ…何も思いつかない。
はぁとため息をついて、お母さんと日向君を見ると日向君は嬉しそうにニヤニヤしていた。
何か嫌な予感。
「はい、分かりましたッ!」
「宜しくね、日向君。じゃ依南いい子にしてるのよ?高校卒業までには帰ってくるから!」
「えッ?ちょ、ちょっと!」