flash five*。イケメン達との恋。*
はぁビックリした。
とりあえずあたしも戻ろう。
と思っていると、前から玲君が歩いてきた。
「玲君、どこ行くの?」
「部屋」
「もういいの?ご飯とか皆と話したりとか…」
「騒ぐの苦手だから」
そう言うと、パタンと部屋に入ってしまった。
やっぱ玲君冷たい……
あの時は優しかったのに。
しゅんとしながら、みんなの居る所に行くとなにやら盛り上がっていた。
「あー依南ちゃんお帰りッ!」
「皆遊んでるよ?」
初音ちゃんにそう言われ皆見ると、ジェンガやらトランプやら色々していた。
これは玲君居心地悪かっただろうな…
「依南ちゃんもやろうよ!ジェンガ!」
「いや、あたしはいいや。今日はもう疲れちゃったから寝るね」
“おやすみ”と言って、自分の部屋へと向かった。