flash five*。イケメン達との恋。*
「二宮、怖くない?」
「え?」
「今日あんなことあったし、一人怖くない?」
怖くないって言ったら嘘になる。
でも…みんなに心配はかけられないし。
玲君に気を使わせるのも悪いしな…
「だ、大丈夫だよ。怖くないよ」
「そ?」
「うん。てか玲君ってもっと喋らないイメージあったんだけど、以外に喋るんだね」
「あーまぁ。あいつらと居ると俺聞き役になっちゃうんだよな」
「そーなんだ」
意外!
玲君がこんなに喋るなんて!
クスクス笑ってると、玲君もフッと笑って立ち上がった。
「大丈夫そうだな。じゃ俺帰るから」
「あ、うん…ありがとう」
お礼を言った瞬間ゴロゴロゴローと雷が鳴り、部屋が暗くなった。