???
「やっぱりこの辺にザーラ星人は潜伏してるらしいね。」
ポゴが言った。
「どうするんだ?英雄(ヒーロー)に変身して、あいつらやつける?」
「いや、さっきも言った通り、あいつらは雑魚なんだ、数が多くてキリが無いよ。」
「じゃあ、あれは?ごんぞと初めて出会った時持ってた、あの変なチャカ。」
「ああ、“陽光子銃”ね。あれは、“パトロール隊員”の備品なんだけどね、あまり使えないよ。相手に数秒あてなきゃ意味無いんだ。あのすばしっこいザーラ星人には効かないよ。」
「パトロール隊員?銀河パトロールの事?そいつらもどこかに潜入してるのかよ。」
「あ…うん。来てると思う…あっち辺りかな。。…それよりまずは、ザーラ星人のオリジナルを探そうよ。」
やけに歯切れの悪いポゴだった。
「オリジナル?何それ。」
意味が分からず問い質すヨッタ。
「ザーラ星人は分裂して増えるって話はしたよね。でも全てのザーラ星人が分裂する訳じゃないんだ。あいつらはたった一人のオリジナルのザーラ星人から分裂したんだよ。そのオリジナルを倒せば、全てのザーラ星人は消えてしまうんだ。」
「へえ!で、そのオリジナルはどこにいるだい?」
ヨッタが訊ねた。
「さあ、多分どこかに宇宙船があって、そこから指揮をとっているんだと思う。あいつら財布を奪っているだろう、それはオリジナルの元に運んでいく筈なんだ。だから後を追っていけば…」
「オリジナルに辿り着く!でも、あいつらに見つからずに、宇宙船まで辿り着けるのかな?」
心配するヨッタ。
「大丈夫、ヨッタ、あの“カツラ”持ってきているよね。」
「カツラ?ああ持ってきているよ。ごんぞに『必ず持ってろ、こいつは、ヒーローの必須アイテムだからな。』って言われたから。」
ヨッタは腰に掛けているポーチからあのカツラを取り出した。
ポゴが言った。
「どうするんだ?英雄(ヒーロー)に変身して、あいつらやつける?」
「いや、さっきも言った通り、あいつらは雑魚なんだ、数が多くてキリが無いよ。」
「じゃあ、あれは?ごんぞと初めて出会った時持ってた、あの変なチャカ。」
「ああ、“陽光子銃”ね。あれは、“パトロール隊員”の備品なんだけどね、あまり使えないよ。相手に数秒あてなきゃ意味無いんだ。あのすばしっこいザーラ星人には効かないよ。」
「パトロール隊員?銀河パトロールの事?そいつらもどこかに潜入してるのかよ。」
「あ…うん。来てると思う…あっち辺りかな。。…それよりまずは、ザーラ星人のオリジナルを探そうよ。」
やけに歯切れの悪いポゴだった。
「オリジナル?何それ。」
意味が分からず問い質すヨッタ。
「ザーラ星人は分裂して増えるって話はしたよね。でも全てのザーラ星人が分裂する訳じゃないんだ。あいつらはたった一人のオリジナルのザーラ星人から分裂したんだよ。そのオリジナルを倒せば、全てのザーラ星人は消えてしまうんだ。」
「へえ!で、そのオリジナルはどこにいるだい?」
ヨッタが訊ねた。
「さあ、多分どこかに宇宙船があって、そこから指揮をとっているんだと思う。あいつら財布を奪っているだろう、それはオリジナルの元に運んでいく筈なんだ。だから後を追っていけば…」
「オリジナルに辿り着く!でも、あいつらに見つからずに、宇宙船まで辿り着けるのかな?」
心配するヨッタ。
「大丈夫、ヨッタ、あの“カツラ”持ってきているよね。」
「カツラ?ああ持ってきているよ。ごんぞに『必ず持ってろ、こいつは、ヒーローの必須アイテムだからな。』って言われたから。」
ヨッタは腰に掛けているポーチからあのカツラを取り出した。