愛してると言いたくて


病室に戻ると、
案の定、そこには


翔太くんの両親がいた…


すると、穏やかそうな女性がこっちに来た。


「こんにちは」

「こんにちは!」


「赤沢翔太の母です。それから」

今度は、近くにいた
男性が来た。

「赤沢翔太の父だ。」

「あ、えっと、坂本茜です!どうぞ」

あたしは、部屋に二人を招き入れた。



< 34 / 38 >

この作品をシェア

pagetop