イケメン×6+私!?
「あ、ありがとうございます…」
少しうつむいてお礼を言う。
するとその人はニコッと微笑んで、私の腕から手を離した。
周りのお姉さまがたはキャーとか歓声の嵐。
そんな声を聞いていたら、いつの間にかその人はいなくなってた。
それにしても綺麗な人だったなぁ…
ってなんか私目的忘れてない?
そうだよ、あの六人見つけるんじゃん。
…ってその六人のうちの1人、
さっきまでいなかった?
いた、いたよね。
「私はバカだあああ!」