イケメン×6+私!?
お姉さまがたを掻き分けて、走り出した。
まだ遠くには行ってないはず…
まだ慣れない校舎を走り回った。
額にうっすら汗がうかんだとき、
―見つけた!
間違いない、
さっきの人だ!
私はばれないようにこっそり、こっそり近付いていった。
そしてやっぱり
さっきと同じ所に
入っていった。
この先に
知られてはいけない
秘密
があるとも知らずに
私は
その場所に
入っていった。
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