ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~
Page6※主役とヒロインとストーカー犯はダレだ?!
【makoto※side】
放課後の教室。
窓から夕日が差し込み、長い影をつくる。
オレは1人、鞄を肩にかけたままマフラーに顔を埋め、机に座って足をブラブラさせていた。
職員室に行った稀衣ちゃんが、戻ってくるのを待ってる。
“―――バタバタバタバタ…”
???
すごい勢いで走ってる足音が、教室の外から聞こえてきた。
確実に近づいてる。
稀衣ちゃん…はこんな風にバタバタ走ったりしないだろうし。
“―――バタバタバタバタ”
そうこうしてる間にも、足音はドンドン近付いてきている。
そして、ガラッという音と共にその足音はオレのいる教室に入って来た。
絶対にありえないと思っていた人物に、オレは自分の目を疑った。
放課後の教室。
窓から夕日が差し込み、長い影をつくる。
オレは1人、鞄を肩にかけたままマフラーに顔を埋め、机に座って足をブラブラさせていた。
職員室に行った稀衣ちゃんが、戻ってくるのを待ってる。
“―――バタバタバタバタ…”
???
すごい勢いで走ってる足音が、教室の外から聞こえてきた。
確実に近づいてる。
稀衣ちゃん…はこんな風にバタバタ走ったりしないだろうし。
“―――バタバタバタバタ”
そうこうしてる間にも、足音はドンドン近付いてきている。
そして、ガラッという音と共にその足音はオレのいる教室に入って来た。
絶対にありえないと思っていた人物に、オレは自分の目を疑った。