ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~
Page3※ハロウィンパーティーはぎこちない?!
【kie※side】
まだ、信じられない。
だって、あたしが…?
「稀ー衣ちゃんっ」
「あ…。(犬だ)」
授業が終わり、帰る準備をしていたあたしのところに、1匹の犬がかけ寄る。
シッポ振ってる…。
「一緒ん帰ろ?」
「ちょっと待ってて」
このワンと、付き合ってるだなんて。
実感なんてちっともなくて。
カップルらしいことと言えば、一緒に帰ってることくらい。
「あれ、お前ら帰んの?」
「うんっ」
佐倉はなにかと、あたし達を邪魔してくる。
ただ面白がってるだけなのか、暇潰しなのか、ひがみなのか。
どれにしても、ワンが大好きらしいことは確かだ。
まだ、信じられない。
だって、あたしが…?
「稀ー衣ちゃんっ」
「あ…。(犬だ)」
授業が終わり、帰る準備をしていたあたしのところに、1匹の犬がかけ寄る。
シッポ振ってる…。
「一緒ん帰ろ?」
「ちょっと待ってて」
このワンと、付き合ってるだなんて。
実感なんてちっともなくて。
カップルらしいことと言えば、一緒に帰ってることくらい。
「あれ、お前ら帰んの?」
「うんっ」
佐倉はなにかと、あたし達を邪魔してくる。
ただ面白がってるだけなのか、暇潰しなのか、ひがみなのか。
どれにしても、ワンが大好きらしいことは確かだ。