ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~
Page5※スキー場で遭難は当たり前?!
【kie※side】
「いらっしゃいませ~」
慣れない仕事に疲れたあたしは、おぼんを机の上に置いてふぅっと息を吐き出した。
「鮎沢ちゃん、なーにサボってんのよ!」
「…スイマセン」
なんでこんな事になったのか。
今頃あたしは、冬休み最後の3日間をのんびりと過ごしていたはず。
そう、はずだった。
それは突然の茜からの電話。
「あたしの親戚がスキー場の経営しててさ、3日間だけバイトで来てくれって頼まれたんだよ。だから、お願い!ワンも連れて来るからさ!」
ワンを出せば、あたしが来るとでも思ったのか。(←実際来てる)
まあ、元々の性格からして断れなかったのもあるんだけど。(←押しには弱い)
「いらっしゃいませ~」
慣れない仕事に疲れたあたしは、おぼんを机の上に置いてふぅっと息を吐き出した。
「鮎沢ちゃん、なーにサボってんのよ!」
「…スイマセン」
なんでこんな事になったのか。
今頃あたしは、冬休み最後の3日間をのんびりと過ごしていたはず。
そう、はずだった。
それは突然の茜からの電話。
「あたしの親戚がスキー場の経営しててさ、3日間だけバイトで来てくれって頼まれたんだよ。だから、お願い!ワンも連れて来るからさ!」
ワンを出せば、あたしが来るとでも思ったのか。(←実際来てる)
まあ、元々の性格からして断れなかったのもあるんだけど。(←押しには弱い)