ナンセンス!
・・・ここは、どこだ?
何か、狭そうな部屋なんだけど・・・ さっきまでは、美津子先生の部屋にいたはずなんだけどな・・・?
僕は、辺りを見渡した。
すぐ右横に、ビニールカーテンがあり、バスタブが見える。
「 ? 」
左横は、目の前にあるドアと同じ色の壁だ。 ここは、どうやら、ユニットバスの中のようだ。 ナンで、こんなところに僕は、いるんだ?
下を見る。
薄い、ベージュのスーツスカートをまくり、僕は、洋式便座に座っていた。
黒いストッキングが、膝上辺りまで下げられ、白いレースのパンツが、目に飛び込んで
来る。
「 ・・・うがっ・・! 」
こっ、これはっ・・ 美津子先生・・・?
しかも股間から、ナニやら、液体が放出されている。
「 ・・あ・・ はうっ・・? ど・・ △ ∴◇/うっ・・ ±!! ○×~∥お? 仝・・ げええっ♀∽Ω! 」
意味不明・解読不能・アドレナリン逆流・中枢神経マヒ・肋間神経痛・確定申告・
クモ膜下出血・家内安全・・・
僕は、突然の事態にどうしたら良いのか分からず、とりあえず呆然としながら、股間から液体を放出し続けていた。

  シャ~~~・・・・・

左の壁から、ぬう~っと、サバラスが、顔だけを出して来て言う。
「 どうもうまく、イカンのう。 大人のメスと、入れ替わってしまったか・・・ 」
・・・もうお前・・・ しばらく、ナニもするな・・・!
頼むからこれ以上、ややこしくしないでくれ。 な? 頼むよ、ホンマ・・・
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