ナンセンス!
「 これは? 」
また箱のようなものを手に取り、サバラスが尋ねる。 これは何の薬なのか、僕にも分からない。 手に取り、表示を読む。
「 さあ、何だろ・・・? ○リエ・タンポ・・・ 」
瞬間、僕は、サバラスに強烈なアッパーカットを炸裂させながら言った。
「 みっ・・ 見るな、見るなあーッ! 何でもない、何でもなあーいッ!! 」
天井までフッ飛んだサバラスが、ポテッ、と脇に落ちて来た。
「 何なのかな~? 何なのかな~? 星川クン? 」
・・・お前、知ってて、聞いてないか?
でも、ヤバイ。 星野だって、女だ。 アノ日が来たら、どうしよう?
僕は、箱に印刷してある使用説明書を見た。 克明に描いてある、目を疑うような恐ろしいイラストが目に飛び込んで来る。
・・・出来んッ! 断じて、このような行為は出来んッ! 気絶するわッ! 事情を話して、星野自身にしてもらおうか・・・ 何か、すっげえ~ヤバイ絵にならないか? それって・・・!
こうしちゃおれん! 僕は、サバラスの胸ぐらを掴んで言った。
「 サバラスっ! す、すぐ、元に戻せ! 今すぐだッ! 」
「 それが出来んで、苦労しとろうが? 」
・・・あっさり、言い切りやがって、てめえ~・・・!
サバラスの頭の中から、ピーピーと、何かの呼び出し音のような音が聞こえて来た。
「 おっ、本部から呼び出しだ。 じゃ、またな、星川クン! 」
そう言うと、サバラスは消えた。
また無責任に消えやがって、野郎ぉ~・・・! 不安を、逆なでしに来ただけじゃないか。 ヤル気、あんのか?
ぬう~っと床から、千と千尋の神隠しに出て来た銭婆のように、顔の上部だけを出してサバラスが追伸する。
「 さっきの、タンスの中の、丸めてあった布・・・ ナニかな~・・・? 」
「 消えいッ! エロ宇宙人! 」
渾身の力で、サバラスの頭を蹴り飛ばす瞬間、ヤツは消えた。
また箱のようなものを手に取り、サバラスが尋ねる。 これは何の薬なのか、僕にも分からない。 手に取り、表示を読む。
「 さあ、何だろ・・・? ○リエ・タンポ・・・ 」
瞬間、僕は、サバラスに強烈なアッパーカットを炸裂させながら言った。
「 みっ・・ 見るな、見るなあーッ! 何でもない、何でもなあーいッ!! 」
天井までフッ飛んだサバラスが、ポテッ、と脇に落ちて来た。
「 何なのかな~? 何なのかな~? 星川クン? 」
・・・お前、知ってて、聞いてないか?
でも、ヤバイ。 星野だって、女だ。 アノ日が来たら、どうしよう?
僕は、箱に印刷してある使用説明書を見た。 克明に描いてある、目を疑うような恐ろしいイラストが目に飛び込んで来る。
・・・出来んッ! 断じて、このような行為は出来んッ! 気絶するわッ! 事情を話して、星野自身にしてもらおうか・・・ 何か、すっげえ~ヤバイ絵にならないか? それって・・・!
こうしちゃおれん! 僕は、サバラスの胸ぐらを掴んで言った。
「 サバラスっ! す、すぐ、元に戻せ! 今すぐだッ! 」
「 それが出来んで、苦労しとろうが? 」
・・・あっさり、言い切りやがって、てめえ~・・・!
サバラスの頭の中から、ピーピーと、何かの呼び出し音のような音が聞こえて来た。
「 おっ、本部から呼び出しだ。 じゃ、またな、星川クン! 」
そう言うと、サバラスは消えた。
また無責任に消えやがって、野郎ぉ~・・・! 不安を、逆なでしに来ただけじゃないか。 ヤル気、あんのか?
ぬう~っと床から、千と千尋の神隠しに出て来た銭婆のように、顔の上部だけを出してサバラスが追伸する。
「 さっきの、タンスの中の、丸めてあった布・・・ ナニかな~・・・? 」
「 消えいッ! エロ宇宙人! 」
渾身の力で、サバラスの頭を蹴り飛ばす瞬間、ヤツは消えた。