ナンセンス!
部屋にあった鏡の前に座り、ドライヤーのスイッチを入れ、髪を乾かす。
「 それ、やってくれ。 やって、やって! ねええ~・・・! 」
サバラスが、すりすりと、僕の足元にじゃれ付きながら、言う。
・・・うっとうしい。 小さくして、踏んでやろうか、コイツ・・・!
しかし、大人しくさせておいた方が、僕の精神的には良いかもしれん。
僕は、ドライヤーの温風をサバラスに当てた。
「 おお~う・・・! イイのう~・・・! 」
恍惚の表情で、次第に小さくなって行く、サバラス。
今度は、5センチくらいまで縮んだ。
僕の肩によじ登り、髪を乾かす温風に、更に当たっている。 ナウシカの鳴きねずみか、銭婆に変身させられた坊みたいだ。
鏡に映っている星野は美人なので良いが、肩に乗っているコイツは、ビジュアル的にもよろしくない。 はっきり言って、ブキミである・・・
( 星野は、ブローしないのかな? )
見たところ、洗いざらしのストレートのようだ。 乾かしついでなので、毛先を軽く内巻きにしてみた。
( ・・・可愛いじゃないか )
フロントも、少し、巻いてみる。 ・・・更に、可愛くなった。 土台が良いと、何をしても似合うものだ。
涼しげな目元に、目鼻筋の通った、知的小顔美人・・・ こんな美人の、あられもない姿と秘部を、僕は、見てしまったワケか・・・!
先程の、風呂場での映像を思い出した僕は、顔を赤らめた。
鏡に映った恥ずかしそうな顔の星野の顔を見ていると、更に、恥ずかしくなって来る。
・・・イカン! 堂々巡りだ。 死ぬまで、永久に続くぞ、この情況は・・・!
僕は、ドライヤーのスイッチを切り、ベッドに潜り込んだ。
枕の辺りで、ナニやら、もぞもぞと動くものがある。
「 ? 」
指先で摘んでみると、2センチくらいに縮んだ、サバラスであった。
「 ・・・・・ 」
僕は、部屋の隅の方に向け、指先で、ピイ~ンとサバラスを弾くと、眠りに入った。
「 それ、やってくれ。 やって、やって! ねええ~・・・! 」
サバラスが、すりすりと、僕の足元にじゃれ付きながら、言う。
・・・うっとうしい。 小さくして、踏んでやろうか、コイツ・・・!
しかし、大人しくさせておいた方が、僕の精神的には良いかもしれん。
僕は、ドライヤーの温風をサバラスに当てた。
「 おお~う・・・! イイのう~・・・! 」
恍惚の表情で、次第に小さくなって行く、サバラス。
今度は、5センチくらいまで縮んだ。
僕の肩によじ登り、髪を乾かす温風に、更に当たっている。 ナウシカの鳴きねずみか、銭婆に変身させられた坊みたいだ。
鏡に映っている星野は美人なので良いが、肩に乗っているコイツは、ビジュアル的にもよろしくない。 はっきり言って、ブキミである・・・
( 星野は、ブローしないのかな? )
見たところ、洗いざらしのストレートのようだ。 乾かしついでなので、毛先を軽く内巻きにしてみた。
( ・・・可愛いじゃないか )
フロントも、少し、巻いてみる。 ・・・更に、可愛くなった。 土台が良いと、何をしても似合うものだ。
涼しげな目元に、目鼻筋の通った、知的小顔美人・・・ こんな美人の、あられもない姿と秘部を、僕は、見てしまったワケか・・・!
先程の、風呂場での映像を思い出した僕は、顔を赤らめた。
鏡に映った恥ずかしそうな顔の星野の顔を見ていると、更に、恥ずかしくなって来る。
・・・イカン! 堂々巡りだ。 死ぬまで、永久に続くぞ、この情況は・・・!
僕は、ドライヤーのスイッチを切り、ベッドに潜り込んだ。
枕の辺りで、ナニやら、もぞもぞと動くものがある。
「 ? 」
指先で摘んでみると、2センチくらいに縮んだ、サバラスであった。
「 ・・・・・ 」
僕は、部屋の隅の方に向け、指先で、ピイ~ンとサバラスを弾くと、眠りに入った。