SummerLove



そんな時


俺は両親をなくした



もうゆかだけだった…


でも


デートの待ち合わせ


俺はまってるとゆかから

電話がかかってきた


『もしもし?青翔?ごめんね?今急いでむかってるから…』


との連絡



『おぉわかった』


と返事した



これが


最後の言葉だったね







俺は待って待って待ち続けた


電話はつながらないし…

メールもかえってこないし…



そんなとき


ゆかから電話



『ゆかっ?どうした?大丈夫か?』



『あの……ゆかとお付き合いされてる青翔さんですか?』

ゆかの父からだった



『あっはい…ゆかさんは?』


いやな予感がした


でも予感じゃなかった

あたってしまったのだ




< 106 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop