鬼守の巫女
「ちょっ!!何すんのよ!!」
バタバタと暴れるが、男が片手で私の手を押さえ付けているせいで身動きが取れない。
その間も男は器用に私の制服を掴み、そして……制服を捲り上げた。
私のブラジャーに収まっている控えめな胸が空気に晒され、その感触にゾワリと背筋に悪寒が走る。
「何すんの!!変態!!最低!!放して!!放せってば!!このヤロー!!」
叫び暴れながら最大級に非難の籠った瞳で男を睨みつけると、男は私の胸にある星形の痣を見て小さく笑った。