恋の旋律



こうして出発した!

待ち合わせた駅から一本では行けないので途中で乗り換えた。


そこから1時間半かかるι



「ふわぁー」


由菜ちゃんが欠伸をした。


「眠いの?」


高梨が由菜ちゃんのホッペを突きながら言った。


「うやぁ、眠くって~」


由菜ちゃんは目をコシコシと擦っていた。


「電車まだ着かねぇから寝れば?」



高梨は自分に由菜ちゃんを寄せて由菜ちゃんの頭を高梨の肩に乗せた。


「高梨…?」

「おやすみ♪」


高梨は由菜ちゃんの頭にキスして、目をつぶった。


しばらくして二人は夢の中…ι



「寝ちゃったよι」

うちは何となく二人から気持ち離れた。


「寝顔写メれば?」


渋川はニヤッとした。


「渋川が撮れば~?」


うちは肩を突いた。


「わかった!起きてからバカにしてやろ♪」



パシャ☆


「イヒヒ☆ベストショット♪」


渋川はケータイを見ながらニヤニヤしていたι



「うちにも送ってよ」



と、二人で仲良く話せてハッピーなうちでした♪




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