恋の旋律



と田渕はベンチに片足を乗せて手を腰に当てた。



「ふーんだ!どぉせうち
は148㎝しかありませんよ!なにか!!?」


「「「開き直ったー!」」」



ということでジェットコースターはやめた。



と…。


「おっばけやーしき♪」


ト○ロ風に広季が言った。


「これならうちも行ける♪」

田渕もやっとテンションが上がったみたいだ。



(てかホント田渕ってちっこいなー((笑
まぁそこが可愛いんだけどな~)


俺は田渕をしばらく見つめていた。


「…?渋川どうしたの?なんかうち変?あっわかった!チビって言いたいんでしょ!」


視線に気付いた田渕は自問自答していたι


「いやぁちっこくて可愛いなって♪」



「えっ!?」


田渕は顔を真っ赤にしていた。


「ちょっと!!二人共手伝え!!」


広季が叫んだ。


「いぃやぁぁぁ!」


有沢が丸くなっていた。


「美咲!ι」


「由菜ちゃんーうち、怖いのダメって知ってるよね?」

「うんι」


「お化け屋敷やだぁ!」


「渋川、高梨行こ♪」

「「おぅ!」」


「いーやーぁ!」



と無理矢理有沢を連れてお化け屋敷に行った。




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