恋の旋律



「えぇーんι指導飽きた!ゲームやりたい!」


田渕はむすくれた。


「文句言わないでよ~」



と飯村が言った時


「田渕!指導じゃなくてんー高梨とやれ!何でも良いから」


「やった☆指導から解放されたぜイエイ☆」


田渕は喜び飯村は不機嫌だった。



「あっ美咲!指導やるよ!」


トイレから返ってきた有沢に飯村が言った。


「ぅえーい」


有沢は面倒そうに返事した。



「はぁι一年生意気だから嫌い!殺したくなる」


田渕が広季と打ちながら言った。


俺はたまたま隣の台で打ってたから聞こえた。


「男子もだよιったく手に負えないよι」

「確かに態度でかいよな!」

俺も話に加わった。



「言ってんのに返事しないし、言ったことやろうとしないし不真面目だし~うっざい!」


田渕はスマッシュを打った。


美味く一年女子の一人の頭にヒットした。



「ナイススマッシュ☆由菜☆」


田渕は自分で言った。


「ブハッ由菜ウケるー」


広季はツボだったらしく笑い転げた。



「田渕はこええなιホント」


俺は思わず言った。



「うん☆怖いぞ♪」


田渕は何気ウインクした。


「あっなんで渋川にウインクしてんの!?俺にしてよ!!」


「広季変なとこで嫉妬しないでよ((笑」


「だぁって~」



またラブラブかよ~ι



俺は卓球に専念した。




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