恋の旋律



♪美咲♪



「渋……川」



髪、触ってった。



「嬉しい…♪」


うちは何となくスキップで片付けに入った。



「こら!高梨!いい加減田渕にちょっかい出すの止めなさい!片付けしろ!」


あぁあ、怒られたよ広季くんι


「いちゃつくのは部活終わってからな?((笑」


「先生!馬鹿にすんなです!」


由菜ちゃん…ιです無かったら今頃先生に殴られたなι



「じゃあ髪俺が結んだるよ☆」


「無理でしょ!」


「いーや!俺はなんでも出来るから大丈夫~♪」



「ナルシスト…」


「ん?」

「なんでもないよ☆」



由菜ちゃん黒いな((笑



と立ち聞きはここまでにしようι((汗



ボールを運んでいたら渋川と激突!!



「っきゃ…!」


ボールが散らばる…!



と渋川がとっさにボールを奪って横に置き、ギリギリうちをキャッチしてくれた。



「あぶなι」


(しっ渋川の匂い~☆)
↑変態



「大丈夫か?」


「うんιありがと」



うちは立ち上がって倉庫に行こうとした。






「有沢ッ」


渋川がうちの腕を掴み、グッと引き寄せた。



そして



チュ


──頬にキスした。




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