遠距離恋愛


「とにかく私はゆっくり寝れば大丈夫だから

心配かけてごめんね」


私はまた強がって笑顔



「………………」


「朝?」



朝は何もしゃべらなかった

じっと私を見つめて何か言いたげな顔


そんな朝と私の間に何か不思議な沈黙が続いた




けど

そんな沈黙を簡単に破ったのは.......




チャラチャラ~♪
チャラチャラ~♪



再び鳴った樹からの着信音だった―………


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