遠距離恋愛


やっぱり早苗はかけがえのない友達


「早苗ありがとう」


「あーまた里菜が恥ずかしいこと言ってる」



いつまでもこのままの私たちでいたい


一緒に笑ったり泣いたり
そんな私たちのままでー……





「おっす!!」

バシッ


「いったぁ~」


いきなり後ろから肩を叩かれた



「ちょ、だれ……



朝...」


そこには朝の姿


「あれっ?

髪....」



「そ、切ったん

似合うだろー」



数日前にはワックスで丁寧に立てていた髪が今はきれいに揃えられ、
爽やかな印象を受けた


「前よりいいと思うよ」


本当にそう思った

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