白黒プリンスと囚われのメイドさま
私は蓮さまの部屋の連れ込まれた。
「意外と重いな…お前」
私をソファーに下ろす。
それって何だか傷つく言葉><
「……お前は誰だスキなんだ?神か?それとも元カレか?」
「……」
「結婚しろ!!」と命令しておいて…やけに…弱気な態度に変貌。
「……蓮さまはホンキで私のことを…?」
私はもう一度、念の為に聞いた。
「……」
蓮さまは私の隣の座り、私から顔を逸らして、視線を泳がす。
「蓮さま??」
「同じこと言わすな……お前がスキだ…ダイスキだ!」
また…私を見つめ、絶叫!!!
「…私も…スキ……です…」
私も蓮さまに告白。
「誰のことだ?」
「…蓮さまのこと……」
「神じゃなくて、元カレじゃあないのか?」
「はい…」