白黒プリンスと囚われのメイドさま
二人でひとつのソファーに座り、漫画を読む。
意外と『パンパンダ』…面白い~。
私もクスクス…笑う。
「面白いだろ?2巻ここに置いとくぞ~俺は3巻を読む」
私の膝に2巻を置く。
「ありがとうございます…」
1巻を読み終え、私も2巻を読み始める。
「!!!?」
蓮さまが私の膝に頭を乗せて来た。
「れ、蓮さま!!?」
邪険にも出来ず…私はオロオロ。
「…少しくらいいいだろ??」
「でも…」
「俺に膝を貸せ!」
また…私に命令する。私は…命令されるままに膝を貸した。