龍華





「馬鹿野郎!!!!!」




「…うわ!」



教室から帰って来ると凄い視線と怒鳴り声が聞こえた。




まぁ全部あたしに向けたものだけど。




怒鳴り声ゎ聖から獣也ゎ苦笑いしながら神達を窓から睨んでる。




獣…也…怖いよ?





「聞いてんのか??」




獣也を見てると横から低い声と半端ない殺気が…




クラスの奴らゎ聖の事をかなりびびってるよ。



まぁ普通わね?




でもあたしにゎ逆効果だょ?




キレやすいあたしゎ勿論聖に逆切れ。





「てめぇー誰に向かって喧嘩売ってんだ?」



さっきよりもっともっと低い声で聖より凄い殺気を出して睨み合い。




「……。」




「…………。」




威圧的な空気。




「…そこまでにしとけ…」



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